1.高齢の両親には広すぎる2階建ての家

両親も70半ばを過ぎ、私たち子どもは、今はみんな実家を出ています。

父などは、2階に上がるのは面倒なようです。また、2階には、ほとんど使われないでいるものばかりあります。

両親二人だけでは広すぎるようになっています。

そこで、思い切って2階部分をなくし平屋建てにすることを検討することにしました。両親は長く慣れ親しんだ家なので、1階部分は残してほしい様子です。

2.まずは工務店などに相談

両親が希望する1階を残したままの建て替えを検討した。いろいろしらべてみると、意外と費用がかかるようです。柱や屋根、外壁などにも手を加えるようですし、古い建物なので耐震工事もしなくていけなくなってきそうです。

工事をするのだから両親の先を考えるとバリアフリー化もしたい。そうすると結局あちらこちら修理、リフォームするところが増えてくることになりそうです。

すると、思い切って建て替えということも考えられます。けっきょくは、その方が安上がりだということにもなります。

問題は、両親が今の家に愛着を感じていることです。

3.そこで両親と改めて話をすることに

いろいろ話しあった結果、彦根市で新築注文住宅に建て替えの方に決まりそうです。やはり足腰が弱ってきていることが気がかりなようで、バリアフリー化には賛成してくれました。

それから、大きな地震が来るかもしれないということもニュースで話題になったりするから耐震性も気になるようです。

いろいろな理由で、やはり建て替えの方がいいだろうと納得したようです。

長く親しんだ思い出の家は、たっぷり写真として残してくことにします。