1.私が家を立てたのは23歳の時です。
立てたといえばカッコはいいですが、実際は立てるように仕向けられました。
当時の我が家は母子家庭でアパート暮らし。
そのため家賃が発生します。
そんな家賃を払うくらいなら、家を建てろと親戚からも言われ。
丁度同時期に知り合いも家を建て始めてたので、ますます私への風当たりが強くなってきました。
寝てるとこを起こされ土地を見に行くぞとか、モデルルームの発表会があれば連れて行かれ。
そんなこんなで23歳で2,000万円の借金を背負うことになりました。
2.変えられた家の向き
建てることが決まれば間取りを考えなければいけません。
雑誌を見たり、チラシの間取りを参考にしたり・・・いつも家のことで頭の中はいっぱいです。
試行錯誤してやっと出来た間取り、許可も下り工事が始まりました。
ある休みの日、進捗具合を確認に行くと設計士から「予定の間取りだと土地の横幅足りないから、家の向き変えたから」と信じられない言葉。
本来は南向きだった間取りが、東向きに変えられていました。
小心者の私は文句も言えず、多々うなずくばかり。
お陰で陽の光が入るのは現在も午前中だけです。
3.タバコでボヤ
住めば都、建てればお城、色々ありましたがもう住んでから30年になります。
その間、1度だけ大事件が。
私のタバコの不始末でボヤを出してしまいました。
もう20年も前の話です。
消したつもりのタバコが、近くにあった雑誌に移り火がついたんです。
幸い、近所の人がすぐ発見してくれて大事には至らずに済みましたが・・・。
ほんとに色々あった私の人生とこの家、だいぶガタもきていますが少しずつ五泉市でリフォーム
もし、まだまだ済み続けるつもりです。
日当たりは半日ですが、風通りがすごく良く結果オーラーイだったかもしれません。
そんな我が家に感謝です。