「実家は築40年以上の家」
私の実家は築40年以上のかなり古い家です。
家に住み始めた頃は自分は幼稚園児で、両親も30代と若かったので家を建てるために考えたことは少しでも費用をかけずに済ませることだけだったようです。
しかし、最近(両親とも70代)になって今の家の作りに苦労することが多くなってきました。
具体的にはかなり高い段差を上がらなければ用を足せない和式トイレや、真四角でかなり深さがあるバスタブなどです。
特にトイレは段を上ってからさらにしゃがむ必要があり、高齢の両親にはこの動作がけっこう辛いようなのです。
「とりあえずお風呂から」
トイレは確かに気になっていましたが、脱衣所の床がひずむようになってきてバスタブも深く入るのが大変だったということで、まずはお風呂場を全てリフォームしました。
これまでコンクリだった浴室の床をプラスチックにし、バスタブも入りやすい浅めで縦長の作りに変えました。
脱衣所も床を張替え完全バリアフリーに変わり、高齢の両親にとってとても入りやすいお風呂に大変身しました。
費用はかなりかかったようですが、見た目もキレイだし何しろラクになったのを喜んでいます。
「お金をかけてもリフォームはするべき」
もし今住んでいる家に今後も住み続けるのなら、費用はかかっても直したいところは直したほうが良いと思います。
特に身体への負担がかかるような状態の場合は、必ずリフォームすることをおすすめします。
新たに家を購入するよりは費用が安いですし、何よりストレスがなくなります。
住み慣れた家にずっと安心して住み続けるためにはリフォームは必要不可欠だと思います。