1、一軒家は欲しいけど・・・
私が住んでいるところは、一軒家所有、車は一家に2台程度が当たり前の田舎です。
結婚すれば、ある程度お金が貯まるまではマンション暮らしをする人もいますが、ほとんどの家族がいずれ、一軒家を建てます。
そんな田舎で暮らす私は、20歳で、8歳上の夫と結婚しました。
私も例に漏れず、「結婚するなら家を建てなければ」というプレッシャーに立ち向かうことになるのですが、年齢的にも、すぐに一軒家を建てる費用を捻出するのは難しいのが現実でした。
2、夫の両親からの援助で!
結局、一軒家の費用の捻出が難しかった私たち夫婦は、夫の両親からの援助を受けて家を建てることになります。
ただし、これには大きな問題がありました。
夫の両親がお金を出すということは、夫の両親から、どうしても口出しされてしまうということでもあったのです。
そのため、家を建てる場所や内装、水回りのメーカー、種類まで、結局、夫の両親の意見が反映されてしまうことになりました。
3、こだわりたかったキッチン
お金を出してもらったことを考えれば、夫の両親の意見が反映されるのは、ある程度は仕方ないのかもしれません。
ですが、私としては、やはりどうしても「キッチン」にはこだわりたかったという思いが強く残りました。
子供のころから、対面式のキッチンに憧れており、これから子供ができれば、子供の様子を見ながら料理ができると考えていたのに、家を建てるスペースが狭く、対面のキッチンを作ることが難しかったため、断念してしまうことになりました。
住宅は、人生の中で最大と言っても過言ではない大きな買い物です。
せっかくこだわって高槻市で新築注文住宅を建てるのなら、お金をしっかり貯めてから、よく計画を練り、自分の理想にできるだけ近い形で実現させるのが正解だなと感じています。