高気密と高断熱の定義

高気密高断熱という言葉はよく聞かれますが、どういうものかよく分かっていない人も多いのではないでしょうか。

以下で、詳しく見ていきましょう。

高気密とは

高気密とは、気密テープなどを使って壁や床などに隙間ができないように処理が施されている状態のことです。

目視できない程度でも、壁に隙間があるとそこから空気が出入りするので、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。

高気密にすることで、空気の出入りを防止します。

気密性の基準は「C値」で表され、この数値が小さいほうが気密性が高いということになります。

高断熱とは

壁の間に断熱材を入れ、断熱性を向上させる処理が施されている状態のことです。

断熱性を高めることにより、暑さや寒さを感じにくくする効果があります。

断熱性の基準は「UA値」と「Q値」で表され、こちらも数値が小さいほうが断熱性が高いということになります。

両方とも必要

高気密と高断熱は、片方だけでは不十分です。

住みよい状態を保つためには、高気密で室内の空気が出ていかないようにして、高断熱で外気の影響を防ぐ必要があるからです。

これらの点を踏まえて、岡崎市で高気密高断熱の家を建ててみてはいかがでしょうか。