高気密高断熱の家は、とても経済的だと聞いて欲しくなる
高気密高断熱であるということは、エアコンの冷暖房の効果を下げるような隙間がないということが重要です。これによって、冷暖房の電気代も少なめですむようです。驚いたのは、全館空調を使っていた方の家を岡崎市で新築注文住宅に変えた時のことです。「もう全館空調は使っていないよ」と言われました。理由は、高気密高断熱の性能を持っている家だったからのようです。
木造住宅のほうが、高気密高断熱で有利かもしれない
木造住宅がなぜ有利かというと、鉄骨の住宅は、鉄の部分が夏や冬に少し変化して隙間ができるからだそうです。鉄骨は、暑ければ、少し大きくなり、寒ければ、少し縮むようです。このような変化がない木造のほうが、高気密高断熱に適しているようです。それでも、鉄骨の住宅においても新しい工法が将来的には出てくる気がします。
今の時代だからこそ、ZEHも必要な要素でもある
経済的な住宅を考える場合には、将来的に住宅の基本要件になってくるZEHにしたほうがお得です。建築費用や太陽光発電の設置などのコストはかかりますが、太陽光発電では、自分の家の電気代だけでなくて、電気を販売することもできます。住宅での消費エネルギーをゼロ以下にすることもできるので、電気やガス代くらいの料金分は、コストなしになるのかもしれません。このような大きな経済性を大切にして生きているととてもお得な気がします。