【家の間取りは重要、でもこだわり過ぎは…】
住宅を立てる際に考える大きなポイントは間取りです。例えば「広いダイニングキッチンが欲しい!」とか、「2階にもトイレを設けたい。」など、希望は人それぞれです。
家を建てるということは、これから人生の長い間をその家とともに生きていくということです。なのでこだわりは必要なのかもしれません。
しかし、こだわりすぎるのもいかがなものかと思います。なぜなら世の中のほとんどの人は、住宅建築や間取りについて素人だからです。
基本的な間取りの希望は担当者に伝え、提案の中から良いものを選ぶスタイルがベターなのかもしれません。
【安心・信頼できるメーカー(担当者)を選ぼう】
住宅を建てる場合に重要なのがメーカーと担当者ではないでしょうか?価格も重要ですが、やはり一番のポイントは安心と信頼です。
私の場合は家を建てて15年ほどになりますが、特に大きなトラブルもなく、快適に過ごすことができています。様々なメーカーや担当者と話をしましたが、最終的には価格や商品の魅力よりも、人で選んだ感じです。
友人や知人からは失敗談を聞いたこともありますが、間取り云々よりも欠陥部分のことや担当者の対応が行き届いていないということが多かったです。
そのため欠陥が少ないメーカーであることと、連絡を密にくれて(演技でもw)親身に対応してくれる担当者であることを重視します。住宅を即決で決めるような稀な人はあまりいないと思うので、何回も面談する中で担当者の本質を見抜きましょう。
【建ててしまえば間取りは気にならない?】
家と同じで人生の中で大きな買い物のひとつとして、自動車が挙げられるのではないでしょうか?自動車も買う前は車種やボディーカラー、オプションパーツで悩みます。買うまでのプロセスを楽しんでいる感じです。
車の広さやシートのレイアウトが家で言う間取りに当てはまります。しかし気に要らないからと言って、車の広さを変えることはできません。充実したカーライフを送るために追加でカーナビを付けたり、スマホホルダーを置いてみたり…。
家の場合も同じことと私は考えていて、与えられた空間の中でいかに心も体も豊かな生活が送れるかということにフォーカスしています。必要なものを揃え、スペースも確保する工夫をするのです。
こだわりにこだわり抜いた間取りに決めることが悪とは思いませんが、プロの意見も取り入れながら、最終的に納得の行く間取りにすれば良いと思います。
先人はとても優秀な言葉を残しています。間取りを万が一失敗したなと思っても…
「住めば都」なのです。
ってか、お金はかかりますが、田原市で建て替えという手もありますしね。
では、また。