1.高気密高断熱住宅はいいことばかりではない

高気密高断熱住宅にしましたが、通常の構造と比べると価格が高くなります。このため、初期費用が高く住宅ローンの返済期間が長くなるため、資金計画をきちんと立ててから選ばないといけません。また、メーカーによって費用が大きく違ってくるため、見積書を確かめて比較してから選ばないと失敗するリスクがあります。

2.長く生活をしないと意味がない

高気密高断熱住宅は通常の構造と比べるとメリットがありますが、初期費用がかなり高くなるため担当者に相談して選ぶことが大事です。しかし、初期費用が高くても月々の光熱費が安くなり、長期優良住宅に認定されれば補助金をもらえます。このため、家族構成や年齢などを考え、同じ場所で長く生活をしないと初期費用を取り戻せないため意味がないと感じました。

3.制限がある

高気密高断熱住宅の家で石油ストーブを使うと一酸化炭素が発生して危険なため、前の家で使っている場合に流用できなくて不便を感じました。また、断熱材にスキマができると内部結露が起きてしまうため、格安ではなく信頼や実績がある業者を選ばないといけません。